仮想通過SymbolXYMは、ハーベスト（専用のアプリを実行）することで簡単に収入を得ることができます。専用のアプリ＝SymbolWalletで自分のウォレット（お財布＝口座）を作り、ハーベストするために最低限必要な1万XYMを入れ、ノードを選択してハーベストを始めます。その際、処理速度が重いノードだったり、海外のノードを選択してしまうとレスポンスが悪いため専用アプリの反応が悪くなります。快適性を保つためにはレスポンスの早い快適なノードを選ぶ必要があります。私が運用しているノードはすべて日本にあり快適な状態を保つように努力していますので、ハーベストする際は是非使ってみてください。

ノードの設定(使用)方法

まずSymbolWalletでアカウントを作るわけですが、testnetとmainnetと２種類あり、testnetはテスト用ですから当然ながら儲かるものではありません。収入を期待して行う場合には、本番用のmainnetを選択してアカウントを作ってください。

SymbolWalletでアカウント（お財布であり口座である）を作って1万XYMを投入した後、メニューからハーベスティングを選ぶと、表示された画面の中に「ノードＵＲＬ」という入力欄があります。ここに上記の中から選んだホスト名を入力して、一番下にある「すべてのキーをリンク」というボタンを押します。後は画面に従って進めて行くとハーベストが始まります。

ハーベスト率

ハーベストは１日に数十回の場合もありますし、１週間に１回という話を聞いたこともありますが、この変動要因の１つにウォレット（口座)に投入しているXYMの量があります。沢山のXYMが口座に入っていると沢山ハーベストできる、というわけです。他にも要因はありますが、結果として口座のインポータンスが高くなっていれば、ハーベストできる率も高くなる仕組みになっています。

１回のハーベストで得られるXYMは、バラツキがありますが2021年5月の時点で約１３４XYMです。１XYMが40円なら5,400円ということです。毎日１回のハーベストを得られた場合は、１か月で１６万円ということになります。たとえ１週間に１回しかハーベストが出来なかったとしても、銀行の利息と比べると圧倒的にパフォーマンスが優れていますが、これは元本(ハーベストするために投入したXYM)を考慮しないで考えた場合です。XYMの価値はドル円やビットコインと同じように変動しますから元本として投入したXYMの価値が数か月後に日本円にして半分の価値になってしまうこともあれば逆に倍になる可能性もあります。しかし、株やＦＸ等の投資と大きく異なるのは、ハーベストしていると新たなXYMが自分の口座へ次々と入ってくるということです。例えば元本の価値が下がったとしても、次々と新たなXYMが入ってくるため損失が補われていくことになります。単純に株やビットコインを買って高騰するのをひたすら待つのとは大違いというわけです。